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大股戒次郎・ストリップ感激記 女神達の香盤表

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日本のストリッパーは『日本人の心』の『無意識の体現者』である。

ストリップと一言で言っても、
世界のストリップ文化の中で
日本ストリップは極めて個性的です。
           大股戒次郎。
                       (本文転載禁止)
        UP日2019/12/15
☆大股戒次郎=
日本ストリップティーズの歴史を勉強中。自主制作でストリッパーのドキュメンタリー
『女神達の香盤表』シリーズを不定期に製作。


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シレジア語『Striptiz』で検索。


海外のストリップはストレートにエロで、大人の夜遊びとしては楽しそうです。


しかし日本は日本女性の『身体の叙情性』
を重視している様で、根柢には民族性が隠れています。

日本ストリップはバーレスクとの姉妹性が無意識の根底では強く、そのスタイルは
チラリズムのバーレスクを日本なりに変換し『日本人のための風俗芸能』として
伝説的な先人の踊り子達により模索され現在に至る大衆文化だと思います。



海外のバーレスク
Old School Burlesque Striptease - PATTI WAGGIN - The Parisian Pickup Act


アンジー・ポンター二。



70年代の伝説。一条さゆり。
(動画内にタッチシーンがありますが、現在の日本のストリップには
そのようなサービスはありません。)



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叙情=
胸が締め付けられるような切なさを超えた深い感動。
特に音楽の世界において用いられる場合が多い。
悲しみ、哀愁、切なさという表現とは若干異なり、
そういった単体の感情を超越した意識下にある
さまざまな感情が入り乱れた胸に訴え掛ける直情的な美旋律を指して
叙情的と呼ばれる。
Wikipedia。

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当たり前ですが、ストリップは劇場の興行として行われます。
そのため、日本ではストリップと言えばすぐに『劇場の存続』ばかりが
取りざたされます。それは間違ってはいませんが、間違いでもあります。

劇場は時代の流れの中でいつか無くなります。これは止められない。
では、踊り子達も共倒れしていいのでしょうか?

少し別角度から考察すると『なぜ客は踊り子を愛するのか?』という問いが起こります。
直接的なサービスがない日本ストリップにはその問いが特に深い意味を持つ。

日本の観客は騒がず静かに観る。
根柢に日本人特有の『情感を愛でる。』があるのです。


たかがと言うなかれ、その『たかが』の中に日本人の情感とはなんぞや?という問いかけが
『限りなく庶民寄り』なストリップで考察できるのです。

踊り子達は大きく言えば


『日本人の心の”無意識”の体現者』

そう、踊り子達は
将来的に劇場興行とはまた別に
単体で、

『踊り子文化。』として考えても
いいはずです。


それを見直す時期がそろそろ来るのではないでしょうか?




日本バーレスクと日本ストリップの父、秦豊吉。

秦氏は日劇ダンシングチームを育て、戦後はいわゆる『額縁ショー』を企画し、
浅草ロック座誕生にまで、かかわりがあります。
秦豊吉が社長をしていた東京宝塚劇場は後に社名変更をし、略して『東宝』となります。



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  1. 1901/12/14(土) 05:45:52|
  2. ストリップ