ヤン・リーピンさんの『孔雀』東京公演。最終日鑑賞!
実は私はヤン・リーピンさんの孔雀舞を観るのは、
これが二回目だ。それは『シャングリラ』でもなく『クラナゾ』でもない。
もう少し前の90年代末の事だ。東京は新宿の映画館『テアトル新宿』。
記憶が定かではないが、たしか中国映画祭でヤン・リーピンさんの
主演映画『火の鳥(原題・太陽鳥)』が上映された時だ。
ヤン・リーピンさんが舞台挨拶と舞踏イベントをして、少しだけ孔雀舞を
されたのだ。そこはやはり、映画館だから、照明等はベタッとしてたような
様な気がする。しかし、かなり前の席でヤン・リーピンさんの孔雀舞が観れた。
その腕の動き、指のしぐさ…。もう、それらが、まるで別の生き物の様で、
驚いた記憶がある。
90年代末、東京映画館、テアトル新宿にて。
あれから、十年程…。私はようやくヤン・リーピンさんの孔雀舞が
メインである今回の舞台が観れた。実は、一時期、非常に経済的に
スーパー大ピンチの頃があり、好奇心を刺激しないように、情報収集を
抑えていたので、『シャングリラ』も『クラナゾ』もヤン・リーピンさんの舞台だと、
知らなかったのだ。だから、今回がようやくの観劇!なんという詩情の世界!
なんという美しいスケールの大きな舞台だろう! 映像による背景演出も
衣装も素晴らしく、ヤン・リーピンさんあの時観たのと同じ、いや、それ以上に
孔雀の化身に見える!演出に無駄がなく、登場人物全てに意味があり、
そしてシンプルな昔話の様な世界!一見、物語に関わっていなさそうな、
ツァイー・チーさん演じる『時間』も、舞台の世界に関わりがあるのだ!
そう、ひたすらクルクル回っている『時間』は、登場人物達の物語と
関係を持たないが、『時間』が止めれば、孔雀達もそこで全てが止まるのだ。
時間は優しくもあり残酷でもある。
シンプルだからこそ、力がある!シンプルだからこそ美しく壮大!
西洋のファンタジーとも違う、ましてゲームの世界とも違う、
ヤン・リーピンさんだからこそ描ける幻想世界!ああ、もう一度、観たい!
いい席で!無理を承知で言うと、もう一度、東京で観たい!
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Author:大股戒次郎
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Because an English
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(laughter)
猫のしっぽ君からの情報で川崎のカメ達の名前が一郎と三郎と判明!二郎もいたけど、今は昇天されて仏亀になってる模様。
— 大股戒次郎 (@OhmataKaijiroh1) September 5, 2013